一次サプライヤーとしてあらゆる原材料を提供してきた東邦化成が、
もっとも大切にしてきたのは、豊かなコミュニケーションです。
東邦化成は、これまでも一次サプライヤーとしてバリエーション豊かな材料を供給してきました。
しかしすぐれた原材料を供給することだけが、仕事ではありません。
こういうものを作りたいが、何を使えばよいかというユーザーの要望に的確に応えることもわたしたちの使命です。
現代は、情報の時代と言われていますが、その一方で原材料の開発進歩には、目をみはるものがあります。
素材に関する具体的な情報もまた現代の大切な情報です。
東邦化成は、サービス、コーディネイションという従来の姿勢をさらに一歩進めて、
ユーザーの新たな開発につながるようなユニークな情報や
クリエイティブなプランを提供していきたいと考えています。
密度の高いコミュニケーションを通じて、
ニーズにあわせた素材情報や創意工夫を提供するのが私達の仕事です。
東邦化成は、すぐれた素材を幅広く扱ってきた、これまでの実績をいかして、
目に見えない創意をユーザーに提供していきます。
東邦化成は、ユーザーにあわせたサービスをきめ細かくおこなう小回りのきく会社です。
しかし、一方では非常に多品種の素材を安定して供給できる体制にあります。
望まれれば、あらゆるものを供給するのが東邦化成のモットーです。
いまインフラストラクチャー(社会下部構造)が注目を集めていますが、まさに素材は製品のインフラストラクチャーです。
製品の顔の下であまり気づかれなかった素材が、現在では製品の大切な要素になっています。
すぐれた素材と意匠の組み合わせが製品の決め手になります。
その意味でも素材は、創意の宝庫です。素材の情報は、なかなか見えにくいものです。
他業種に転用できるすぐれた素材が眠っているかもしれません。